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アメリカンオプティカル ヴィンテージ

お客様お持ち込みのヴィンテージメガネフレーム、アメリカンオプティカル

UVプロテクト付きだてめがねレンズを入れるご相談。


ヴィンテージフレームは経年による劣化が多かれ少なかれある事が多いのですが

今回T様お持ちのアメリカンオプティカルは非常に状態の良いフレームでしたので問題なく承りました。


しかしこの年代のヴィンテージフレームはレンズカーブが浅いので通常のだてめがね用レンズを装着するとリムが湾曲して雰囲気は台無しになり湾曲によって横幅も狭くなります。

ちゃんと説明してカーブの浅いレンズをご購入いただきました。


ヴィンテージフレームにレンズを入れる場合はまずカーブを気にした方がいいですよ。

またさらにこだわる方はガラスレンズの浅いカーブもございます。


フレーム測定値を見てもほぼ左右一緒、素晴らしいヴィンテージ! レンズレスのヴィンテージフレームは経年による縮みや変形で左右の型が違う場合もあるのです。

フレームカーブを見るとなんとマイナス!(笑)これは多少の歪みのせいで問題無し。

 

このまま作成しても問題なかったのですが0.何ミリか左の径が大きいので左レンズのパターンを使用して左右レンズを削りました。 今回はワタクシの自己満足のレベルですがUSEDなどは見た目にも大きさや型が違うのが結構あるのですよ。

そういう場合はこの方法であればレンズは左右同じ型で仕上がります。

 

レンズ装着後上から見るとレンズカーブがフラット気味なのがおわかりでしよう。

普通のレンズを入れるとこうはなりません。


我ながら完璧の出来上がりです。(昔はみんなやってたから自慢するほどでは無いですが)

T様、明日お待ちしております、遠方より有難うございました。

ヴィンテージ好きの当店に任せて良かったと思っていただければ幸いです。



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